こんにちは!Kindleを使って年間50冊以上の本を読むマギーです。
みなさん最近読書はしていますか?
忙しくてあまり読書できていないわね
読みたい本はいっぱいあるのに、なかなか読む時間が取れない方も多いのではないでしょうか。
マギー
通勤・通学の隙間時間に読書ができたらうれしいですよね。
隙間時間の読書に便利なのが電子書籍リーダーです。
今回は電子書籍リーダーのなかでも最高級の読書体験をもたらしてくれる、Kindle Oasisについて紹介します。
Kindle Oasisとよく購入を迷われる、Kindle Paperwhiteとの比較についても紹介するので購入を迷っている方の参考になると思います。
それでは早速紹介します。
≫Kindle端末全体の比較はこちらの記事で紹介しています。
目次
Kindle Oasisの特徴をレビュー
Kindle OasisはKindleのハイエンドモデルです。
最上位グレードなので、読書をするときに便利な機能がたくさん詰め込まれています。
イメージ | Kindle | Kindle Oasis | ||
おすすめ度 | (3.5 / 5.0) | (5.0 / 5.0) | (4.0 / 5.0) | (4.5 / 5.0) |
価格 | ¥8,980から | ¥14,980から | ¥19,980から | ¥31,980から |
デバイスサイズ | 160 mm x 113 mm x 8.7 mm | 174 mm x 125 mm x 8.1 mm | 174 mm x 125 mm x 8.1 mm | 159 mm x 141 mm x 3.4-8.4 mm |
ディスプレイ | 6インチ | 6.8インチ | 6.8インチ | 7インチ |
容量 | 8GB | 8GB | 32GB | 8GB / 32GB |
解像度 | 167ppi | 300ppi | 300ppi | 300ppi |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 |
ワイヤレス充電対応 | なし | なし | あり | なし |
充電ケーブル | micro USB | USB-C | USB-C | micro USB |
フラットベゼル | なし | あり | あり | あり |
防水機能 | なし | あり | あり | あり |
色調調節ライト | なし | あり | あり | あり |
明るさ自動調整 | なし | なし | あり | あり |
人間工学的デザイン | なし | なし | なし | あり |
自動画面回転機能 | なし | なし | なし | あり |
ページ送りボタン | なし | なし | なし | あり |
カラー | ブラック / ホワイト | ブラック | ブラック | グラファイト |
接続 | wifi | wifi | wifi | wifi / wifi + 無料4G |
Amazon | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る | Amazonで見る |
今回はKindleのなかでは最も売れ筋のKindle Paperwhiteと比較してどんな特徴があるのかを紹介していきます。
高級感のある外観
Kindle OasisはKindleシリーズの中で唯一本体が金属仕上げになっています。
Kindle Paperwhiteのラバーの本体と比較すると、Kindle Oasisの方が高級感があります。
片手読みに対応したデザイン
Kindle Oasisは片手で持ちやすいように、背面が段付きのデザインされています。
持ち手部分にはページ送りボタンがついているので、片手で持ちながら本を読み進められます。
画面の自動回転機能もついているので、持ち手の入れ替えもスムーズです。
画面は大きく、重量は軽い
Kindle Oasisの画面サイズは7インチでKindle Paperwhiteの6.8インチよりも若干大きいです。
7インチはマンガの単行本と同程度のサイズなのでマンガも問題なく楽しめます。
本体の重量は187gで、Kindle Paperwhiteの206gよりも19g軽いです。
マギー
小説1冊分よりも軽い重さの中に数百冊の本を運べるのでとても便利ですね。
明るさの自動調整
Kindle Oasisは周囲の明るさに合わせて自動でフロントライトの強さを調整する、明るさ自動調整が搭載されています。
明るい場所ではフロントライトが強くなり、暗い場所では弱くなるので手動で明るさを調整しなくてよくなります。
この機能はKindle Oasisのみに搭載されている機能で読書体験をより快適にしてくれます。
色調調節機能
色調調節機能はKindle PaperwhiteとKindle Oasisの両方に搭載されている機能です。
フロントライトの色味を変更できる機能で、時間帯に応じて使い分けができます。
色調調節機能は時間帯に応じて自動で変えることもできます。
IPX8の防水性能
防水機能は電子書籍リーダーに必須の機能です。
Kindle OasisにはIPX8の防水機能が搭載されていて、真水であれば水深2メートルで最大60分間耐えられます。
バスルームでの読書にも使えるのでとても便利です。
Kindle Oasisのオプション
Kindle Oasisには3種類のオプションがあります。
オプション | 金額(最安オプションとの比較) |
広告あり / なし | +¥2,000 |
容量8GB / 32GB | +¥3,000 |
Wi-Fi / Wi-Fi + 4G | +¥11,000 ※Wi-Fi + 4Gを選択すると自動的に広告なし, 32GBになる |
僕のおすすめは、広告なし・容量8GB・Wi-Fiモデルです。
各オプションについて紹介します。
広告あり / なし
Kindleにはスクリーンセーバーに広告が表示されるモデルと広告の表示されないモデルの2種類があります。
広告ありモデルではKindleを開くたびに広告が表示されるので、1タップ追加の操作が必要になります。
広告ありなしの価格差は2000円なので、Kindle Oasisで最高の読書体験を味わうのであれば広告なしモデルが断然おすすめです。
≫Kindleの広告あり・なしについてはこちらの記事で解説しています。
容量 8GB / 32GB
Kindle Oasisでは容量8GBと32GBが選べます。
1冊当たりのサイズ(目安) | 8GBモデルに保存できる冊数 | 32GBモデルに保存できる冊数 | |
小説 | 2MB | 3,000冊 | 12,000冊 |
ビジネス本 | 20MB | 300冊 | 1.200冊 |
コミックス(新書版) | 60MB | 100冊 | 400冊 |
コミックス(B6判) | 110MB | 50冊 | 200冊 |
コミックスを100冊以上持ち運びたいのであれば8GBでは足りません。
ただKindleで購入した本は容量無制限のクラウドからいつでもダウンロードできるので、基本的には8GBモデルで十分です。
Wi-Fi / Wi-Fi+4G
Kindle OasisにはWi-FiモデルとWi-Fi+4Gモデルがあります。
Wi-Fi+4Gでは端末料金に4G回線の通信費が含まれており、4Gが圏外でなければ無料で通信できます。
このWi-Fi+4Gですが、オプション料金として1万円以上かかります。
Kindleは本をダウンロードするときのみオンラインであればよいので、本をダウンロードするときだけスマホでテザリングすればOKです。
ですので基本的にはWi-Fi単独のモデルがおすすめです。
Kindle Oasisの良かった点
ここからは実際にKindle Oasisを使用して感じた良かった点を紹介します。
片手でどこでも読める
Kindle Oasisは片手で持ちやすくデザインされているので、通勤・通学の電車の中やベッドに横になりながらでも快適に読書できます。
Kindle Paperwhiteを使っていた時には気になりませんでしたが、1度Kindle Oasisを使ってしまうと片手で読める便利さからはもう戻れません。
マギー
いろんなシーンで読書をはかどらせたい方にはKindle Oasisは間違いなくおすすめです。
画面が明るくてマンガが読みやすい
Kindle Oasisは他のKindle端末に比べて、フロントライトの数が多いです。
マギー
Kindle Paperwhiteでは17個ですが、Kindle Oasisには25個のLEDが搭載されています。
画面をより明るくできるので、マンガなどの細かい書き込みのある本をより読みやすく感じました。
持っていておしゃれ
Kindle Oasisは他のKindle端末とは違い本体が金属でできているので、高級感がありおしゃれです。
デザインも片手で持ちやすいように独創的なデザインになっているので、持っているだけで満足感があります。
本体がおしゃれだと、自然と手にする回数も増えて読書の量も増えるのでデザインにこだわりたい人にはKindle Oasisはおすすめできます。
Kindle Oasisのイマイチな点
Kindle Oasisはかなり満足度の高いデバイスでしたが、一部イマイチな点もあったのでそちらも紹介します。
充電ポートがTypeCではなくMicro USB
Kindle Oasisの最も残念なポイントは、充電ポートがUSB Type-CではなくMicro USB対応なことです。
マギー
他のKindle端末はUSB Type-C対応なだけにとても残念……
ここ数年でスマホ、タブレットからノートPCまで数多くのデバイスがUSB Type-Cに対応しています。
Micro USBに対応する端末が少ない中で、Kindle Oasisの充電のためだけにマイクロUSBケーブルを用意するのは面倒です。
ただ、Kindle Oasisはバッテリー持ちが非常に良いので毎日使用しても1週間に1度充電すればOKです。
それでもマイクロUSBケーブルを持ち運ぶのが面倒な方には、変換コネクタがおすすめです。
価格はKindle Paperwhiteの倍
Kindle OasisはKindle 端末の中でも最高級モデルなので、価格はKindle Paperwhiteの倍です。
ただ実際にKindle OasisとKindle Paperwhiteの両方を使ってみると、Kindle Oasisの方がはるかに使い心地が良かったです。
ページ送りボタンや自動の明るさ調整など、実際に使ってみると手放せない機能がたくさん搭載されているので、よりリッチな読書体験を味わいたい方は買うべきだと思います。
また、Kindle OasisはAmazonセールで安く購入できます。
最大で10,000円安くなることもあるので、価格がネックの方はセールタイミングでの購入がおすすめです。
≫Kindle端末のセール時期については、こちらの記事で紹介しています。
Kindle Oasisのよくある質問
Q
Kindle Oasisはフルカラーに対応している?
A
Kindle Oasisはカラー表示には対応していません。
Q
Kindle Oasisの世代の見分け方は?
A
端末オプションから確認可能です。
設定→端末オプション→端末情報の順にタップすると確認できます。
Kindle Oasisのレビューまとめ
今回はKindle Oasisについて紹介してきました。
Kindle OasisはKindleシリーズの最高級モデルです。
いいお値段がしますが、その分所有欲を満たしてくれる外観と読書に便利な機能を兼ねそろえている端末です。
読書時間を少しでも快適にしたいという方には、非常におすすめのデバイスですので是非ご検討ください。