iPadとKindleの違いを徹底比較!電子書籍を読むならどちらがおすすめか解説

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電子書籍が広く普及するなかで、スマートフォンよりも快適に読書ができる端末を探す方も多いと思います。

特にiPadとKindleならどちらを選ぶべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

この記事では、iPadとKindleの特徴を徹底比較し、それぞれの違いを解説します。

結論から言うとどんな本を読むのか、どんなシーンで読むのかによってiPadとKindle端末どちらを選ぶべきかが決まります。

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iPadとKindleの特徴を徹底比較

まずはiPadとKindleの特徴をそれぞれ比較します。

商品イメージ
iPad

Kindle
ディスプレイサイズ8.3インチ~12.9インチ6インチ~7インチ
ディスプレイのタイプ液晶E ink
重量293g ~ 682g182g ~ 205g
バッテリー持続時間約10時間数週間〜1か月
ノート機能各種メモアプリやApple Pencilによる手書きが可能 本でのハイライトとメモのみ
価格68,800円~12,980円~

ディスプレイのサイズ

iPadとKindle端末は、同じタブレット端末というカテゴリーではありますがディスプレイサイズは異なります

iPadは、8.3インチ~12.9インチと大きいのに対して、Kindleは6~7インチと比較的小さいです。

Kindle-Paperwhite-Size
6.8インチのKindle Paperwhiteは文庫本と同程度のサイズ

Kindle端末は本を読むことに特化しているデバイスなので、小型で軽量なのが特徴で持ち運びに非常に便利です。

iPadは、Youtubeなども快適に楽しめるように画面サイズはやや大きいめです。

ディスプレイの種類

iPadとKindle端末ではディスプレイの種類が大きく異なります。

iPadは、スマホと同様に液晶ディスプレイを採用しており、カラー表示や動画再生などに対応しています。

一方、Kindleは、E Ink(電子インク)ディスプレイを採用しています。

≫E Inkについてはこちらの記事で詳細に記載しています。

E Inkはバックライトを使用しないため、目に優しく長時間読書をする場合に適しています。

しかし、E Inkディスプレイはカラー表示に対応していないので、雑誌やフルカラーの漫画がモノクロで表示されるデメリットもあります。

重量

iPadは、ディスプレイのサイズによって異なりますが、最も軽いiPad miniで293g、最も重いiPad Pro 12.9インチで682gです。

Kindleは、最も軽いモデルで182g~205gと、iPadに比べて圧倒的に軽量なので片手でも読書ができます。

片手で持てるのはうれしいわね

バッテリーの持続時間

バッテリーの持続時間は、iPadとKindleを比較する上で重要な要素です。

iPadのバッテリーは、使用状況によって異なりますが、約10時間の連続使用が可能です。

これに対し、Kindleは1度フル充電すると数週間から1か月近くバッテリーが持ちます

マギー

マギー

Kindleに採用されているE Inkは省電力なので、Kindleはバッテリー持ちがよいです。

ノート・アウトプット機能

読書をするときに、読んだ内容を記憶に定着させるために読書ノートをとる方も多いのではないでしょうか。

iPadならApple Pencilを使って手書きのメモを残したり、スプリットビューでお気に入りのメモアプリにノートを取りながら読書を進められます

マギー

マギー

インプットだけでなくアウトプットもしやすいのがiPadの特徴です。

Kindle端末ではKindleアプリに用意されているハイライトとメモ機能はありますが、どちらもKindleアプリ内でしか閲覧できません

防水性能

防水機能があれば水濡れや雨天時の使用にも安心できるため、アウトドアや旅行中でも電子書籍を楽しむことができます。

Kindle PaperwhiteやKindle Oasisは、IPX8等級の防水性能を有しており、真水であれば水深約2mの真水に最大60分まで耐えられます。

一方、iPadには防水性能をもつモデルはありません

防水ケースを使用することで、一定程度の防水性を確保することはできますが防水性能という面ではKindle端末の方が優れています。

お風呂やプールなどで電子書籍を読みたい場合は、防水性能のあるKindleがいいわね。

価格

iPadとKindle端末では価格帯に大きな違いがあります。

それぞれモデルによって異なりますが、iPadは最も安い無印のiPadでも68,800円~なのに対しKindle端末は12,980円~で購入できます。

iPadは動画視聴や手書きのメモ機能、快適なウェブブラウジングなど、いろんなことができる一方で、価格帯は高めです。

マギー

マギー

読書をするためだけに購入するにはややハードルが高いですね…

Kindle端末は読書に特化している端末のため1万円台から購入できるのが大きな魅力です。

iPadとKindle端末はどっちがおすすめ?

どんなシーンでよく使うかによって、iPadとKindle端末のどちらがおすすめかは変わります。

メモを取りながら読書したい人ならiPad

読書ノートを取りながら読書をしたい人には、iPadがおすすめです。

iPadには、複数のアプリを同時に表示することができるスプリットビューやスライドオーバーという機能が搭載されています。

この機能で読書アプリとノートアプリを同時に開くことができます。

マギー

マギー

読書しながらメモを取ることができて便利です!

さらに、iPadにはApple Pencilを使うことで、手書きのノートを取ることができます。

読書をしながら手書きでメモが残せるので、より効果的な読書ノートが作成可能です。

読書をしながら効率的にノートを取りたい人には、iPadがおすすめです。

机でじっくり読書をするならiPad

机でじっくりと読書がしたいという人にはKindle端末よりもiPadの方がおすすめです。

その理由はiPadの方が画面が大きく、見開きで読書を楽しめるからです。

iPadはKinldeデバイスに比べて重いというデメリットもありますが、室内であればスタンドを使用できるので、手で持って読書をする必要がありません。

スタンドにおいて見開きで書籍や漫画を読めるので快適な読書体験を味わえます

iPadとセットで使用するならBoyataのタブレットスタンドがおすすめです。

雑誌や写真集も楽しみたいならiPad

KindleストアやKindle Unlimitedでは雑誌や写真集も販売されています。

ですがKindle端末はカラー表示に対応していないため、雑誌や写真集を読むには向いていません。

雑誌や写真集も楽しみたいという方は大画面でカラー表示のできるiPadがおすすめです。

≫Kindle Unlimitedなら300誌以上の雑誌が読み放題です。Kindle Unlimitedで読める雑誌はこちらの記事で紹介しています。

本以外からも情報収集をしたいならiPad

KindleデバイスはKindleストアで購入した本しか読むことができませんが、iPadなら動画視聴やウェブブラウジングもできます。

動画視聴ならスマートフォンで十分じゃないの?

iPadを使うとスマホには戻れないくらい快適です。

マギー

マギー

iPadはスマートフォンと動画視聴だけでなくウェブブラウジングもかなり快適になります。

その理由は単純に画面に表示できる量が多く、スクロールする回数が減るからです。

またiPadなら気に入った記事をウェブクリップしたり、スクリーンショットをとって手書きのメモを入れたりと情報収集するときに必要な機能がすべて詰まっています

本だけでなくいろんな媒体から情報を収集してストックしたい人にはiPadはとてもおすすめです。

目の疲れを気にせず読書をするならKindle

長時間読書で目が疲れやすい人には、Kindle端末がおすすめです。

Kindle端末は目に優しいE Inkディスプレイを採用しているため、長時間読書をしても目の疲れを軽減することができるからです。

また、Kindle端末は軽量のため片手で持っていても腕が疲れにくく肩こりなどもしづらいです。

長時間読書をするのであればiPadよりもKindleデバイスの方がおすすめです。

≫E Inkについてはこちらの記事で紹介しています。

お風呂でも読書するならKindle

iPadには防水性能がないため、風呂場などで使用するには向いていません。

Kindle PaperwhiteやKindle Oasisは、IPX8等級の防水性能を有しており、水深約2mの真水に最大60分まで耐えられます。

お風呂やプールなどで電子書籍を読みたい場合は、防水性能のあるKindleがおすすめです。

持ち運んで隙間時間に読書するならKindle

通勤や隙間時間に読書したいという方には、Kindleデバイスがおすすめです。

Kindleデバイスは軽量でコンパクトなので、場所を選ばずに取り出せるというメリットがあります。

特にKindle Oasis片手でも快適に読書ができるように設計されています。

ページ送りボタンがついているため、本を両手で持ちながらページをめくる必要がなく、片手で簡単に操作することができます。

≫Kindle Oasisについてはこちらの記事で紹介しています

iPadで電子書籍は読みにくい?

iPadは電子書籍リーダーではないため、読みにくさが気になる人も多いと思います。

そこで今回はiPad Airを使って電子書籍が読みづらいかどうかを検証しました。

スタンドとセットがおすすめ

iPad Airで電子書籍を読む場合に、気になるのが重量です。

iPad Airの場合重量が461gあるため、手にもって読書をすると10分程度で腕に疲れを感じました

室内で読む場合は、iPadスタンドやスタンド付きのカバーを活用すれば快適に読書ができます。

電車やバスではiPadを出しづらい

iPadは画面サイズが大きいため、電車などでは周囲の人に配慮する必要があります。

またiPad Airの場合、片手で持って読書するのは難しいためシートに座れた時しか使えません

通勤時に読書を楽しみたいのであれば、iPadよりもKindle端末の方がおすすめです。

長時間読む場合はダークモードを活用する

iPadは液晶ディスプレイを使用しているため、長時間読書をすると目が疲れる方も多いようです。

そんな時はiPadのダークモードを利用することで、目の疲れを軽減することができます。

ダークモードは、背景色を黒くし、文字色を白くすることで、画面上の明暗差を抑える機能です。

画面の明暗差が減るので、目の疲れを軽減できます。

iPadを選ぶならiPad AirかiPad mini

iPadはiPad miniからiPad Proまで様々なモデルがあるので選ぶのが難しいですが、読書に使うのであれば、比較的軽量のiPad AirかiPad miniをおすすめします。

とりあえず迷ったらiPad Air

iPad Airは、11インチの大画面ディスプレイを搭載しており、書籍だけでなく漫画や雑誌なども快適に読めます

マギー

マギー

画面が大きいのでスプリットビューやスライドオーバーでも快適でした。

同じディスプレイサイズのiPad 第10世代よりも優れいている点は、第2世代Apple Pencilのマグネット充電に対応している点です。

iPadを使うならApple Pencilなどのスタイラスペンはセットであると便利ですが、iPad Airならスタイラスペンシルの充電が簡単にできます。

iPad Airはインプットにもアウトプットにも優れた汎用性の高いiPadなので、迷ったらとりあえずiPad Airを選べば間違いありません。

持ち運びに特化するならiPad mini

iPad miniは、8.3インチのコンパクトなディスプレイを搭載しており、取り回しがしやすいiPadです。

また重量は293gとiPadシリーズの中で唯一300gを切っているので持ち運びに最も適しているといえます。

一方で他のiPadよりも一回り小さい画面サイズなので、雑誌などを快適に読みたいという方には少し物足りなさを感じるかもしれません。

初めてiPadを購入する方であれば、店頭でサイズを確認してからの購入をおすすめします。

KindleならKindle PaperwhiteかKindle Oasisがおすすめ

Kindle端末の中ではKindle PaperwhiteかKindle Oasisがおすすめです。その理由をそれぞれ紹介します。

≫Kindleの全端末比較を見たい方はこちらの記事をご覧ください。

価格と機能のバランスが取れているKindle Paperwhite

Kindle Paperwhiteは防水機能や色調調整機能など、電子書籍リーダーに必要な機能を満遍なく備えている電子書籍リーダーです。

「この機能は乗っていてほしい」という機能がすべて盛り込まれているので、Kindle Paperwhiteを購入すれば後悔することはないはずです。

≫Kindle Paperwhiteについてはこちらの記事でレビューしています。

最高の読書体験を味わいたいならKindle Oasisがおすすめ

電子書籍リーダーに必要な機能はKindle Paperwhiteにも搭載されていますが、より快適な読書体験を味わのであればKindle Oasisがおすすめです。

Kindle Oasisの最大の特徴はページ送りボタンです。

このページ送りボタンのおかげで、片手で簡単に読書できるのでソファやベットに横になりながらでも快適に読書ができます。

屋外でもページ送りボタンがあることで快適に読書できるので、最高の読書体験を味わいたい方はKindle Oasisがおすすめです。

≫Kindle Oasisはこちらの記事でレビューしています。

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マギー

マギー

時短や自動化が大好きな30代会社員です。
オーディブルや電子書籍を活用して手軽に読書を楽しむ方法を発信しています!

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