どうも、最近はKindle OasisとKindle Paperwhiteで本を読み漁っているマギーです。
Kindle端末は2024年現在、全5機種(+キッズモデル2機種)販売されています。
公式サイトを見ても結局どのスペックが自分にあっているのかわからない、と感じた方も多いのではないでしょうか?
名前も似ているしどれを選んだらいいかわからないわね。
どの機能がどんなシーンで活躍するのかを押さえれば大丈夫です。
マギー
本記事では、5種類のKindle端末を使用してきた筆者がKindle端末の違いについて紹介します。
この記事を読めば、目的にあったKindle端末で快適に読書できるようになります。
ぜひ最後まで御覧ください。
目次
Kindle端末の比較
Kindle端末にはキッズモデルも合わせて全6機種がラインナップされています。
イメージ | Kindleキッズモデル | Kindle Paperwhite キッズモデル | |||||
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おすすめ度 | (4 / 5.0) | (5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (3.5 / 5.0) | (4 / 5.0) | (5 / 5.0) |
価格 | ¥12,980から | ¥14,980から | ¥19,980から | ¥29,980から | ¥47,980から | ¥12,980 | ¥16,980 |
重量 | 158g | 205g | 207g | 188g | 433g | 256g(カバー含む) | 321g(カバー含む) |
ディスプレイ | 6インチ | 6.8インチ | 6.8インチ | 7インチ | 10.2インチ | 6インチ | 6.8インチ |
容量 | 16GB | 8GB/16GB | 32GB | 8GB / 32GB | 16GB/32GB/64GB | 16GB | 8GB/16GB |
フロントライト | LED 4個 | LED 17個 | LED 17個 | LED 25個 | LED 35個 | LED 4個 | LED 17個 |
防水機能 | なし | あり | あり | あり | なし | なし | あり |
明るさ自動調整 | なし | なし | あり | あり | あり | なし | なし |
充電ケーブル | USB-C | USB-C | USB-C | micro USB | USB-C | USB-C | USB-C |
ワイヤレス充電対応 | なし | なし | あり | なし | なし | なし | なし |
それぞれについて特徴を紹介します。
Kindle 6インチ
- Kindle端末のエントリーモデル
- コンパクトで最軽量
- フロントライト搭載
Kindle 6インチモデルのはKindle端末のエントリーモデルで、Kindleの中では最も価格が安いです。
Kindle 6インチモデルはKindle端末のなかで、最も軽量でサイズもコンパクトです。
フロントライトも搭載してあるので、暗い場所での読書にも対応しています。
防水機能などは搭載されていませんが、とにかく安くKindleを購入したいという方にはおすすめの端末になっています。
Kindle Paperwhite
- 6.8インチ, 300piのディスプレイ
- 防水機能搭載
- 色調調節も可能
Kindle PaperwhiteはKindle端末のなかでもっとも人気のある商品です。
6.8インチ、300piの高解像度ディスプレイでマンガも読みやすいです。
防水機能や色調調節機能といった電子書籍リーダーに必須の機能も搭載されているので、迷ったらとりあえずKindle Paperwhiteを購入すればOKです。
≫Kindle Paperwhiteについてはこちらの記事でより詳細に解説しています。
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション
- 明るさの自動調整搭載
- ワイヤレス充電対応
- 容量は32GB
Kindle Paperwhite シグニチャー エディションはKindle Paperwhiteの拡張モデルです。
周囲の明るさに合わせてフロントライトの輝度を自動調整してくれる明るさ調整機能が搭載されています。
また専用のワイヤレス充電スタンドを購入すれば、ワイヤレス充電も可能です。
容量は32GBなのでコミックスを大量にダウンロードしておきたいという方にはおすすめ端末になります。
Kindle Oasis
- 高級感のあるデザイン
- 片手持ちしやすい背面形状
- ページ送りボタン搭載
Kindle OasisはKindle端末の最上位モデルです。
他のKindleとは違い、金属の外観が高級感があります。
またKindle Oasisはページ送りボタンがついていて、片手で読むのにとても適しています。
ページ送りボタンや明るさ自動調整など読書に便利な機能がすべて詰め込まれているので、最高級の読書体験を味わいたい方におすすめの端末です。
≫Kindle Oasisについてはこちらの記事で紹介しています。
Kindle Scribe
- Kindle初の書き込み可能デバイス
- 10.2インチの大画面
- PDF・Microsoft Wordも読み込み可能
Kindle ScribeはKindle史上初の手書き入力が可能なデバイスです。
スタイラスペンがついており、購入したKindle本に手書きでメモを書き込めます。
Send to Kindle機能を使えば、PDFやMicrosoft Word形式のファイルも取り込めるので、ノートをKindle Scribeにまとめることもできます。
読書だけでなく、メモパッドも電子化したい方にはおすすめのデバイスです。
キッズモデル
- キッズ用のカバーが付属
- 対象のキッズコンテンツが1年間読み放題
- 見守り機能で読書の進捗を確認できる
KindleにはKindle (無印)とKindle Paperwhiteにそれぞれキッズモデルがあります。
キッズモデルでは子供向けの書籍が1,000冊以上読み放題の、Amazon Kids+が1年間無料で使えます。(通常は年間9,800円)
またペアレントダッシュボードでは、お子さんの年齢設定や読書の進捗も確認できるのでお子さんの興味ある分野を知ることができます。
タイプ別Kindle端末のおすすめ
ここまで各Kindle端末の特徴を紹介してきました。
特徴はわかったけど結局どれを購入したらよいかわからないという方のために、ここからはタイプ別におすすめのKindle端末を紹介していきます。
- 安くKindle端末を手に入れたい方➡Kindle(無印)
- マンガをメインで楽しみたい方➡Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
- 最高の読書体験を味わいたい方➡Kindle Oasis
- 子供用にKindle端末を購入したい方➡Kindle Paperwhite キッズモデル
- とにかくおすすめの端末を購入したい方➡Kindle Paperwhite
安くKindle端末を手に入れたい方
電子書籍リーダーにそこまでお金をかけたくない!という方にはKindle(無印)がおすすめです。
Kindle(無印)の6インチディスプレイはマンガを読むには物足りなさがありますが、書籍を読むのであれば十分な大きさです。
スマホより快適に電子書籍を読みたいけど、そこまでお金をかけたくないという方にはKindle(無印)が合うと思います。
また、Kindle端末はAmazonセールで安く購入できます。
≫Kindleのセール時期についてはこちらの記事でまとめています。
マンガをメインで楽しみたい方
Kindleでマンガをたくさん楽しみたい方にはKindle Paperwhite シグニチャーエディションがおすすめです。
その理由は32GBの容量です。
Kindleの選び方のポイントでも紹介した通り、Kindle端末は容量が8GBのものと32GBのものに別れます。
マンガは書籍に比べるとデータサイズが大きいので、たくさんマンガを保存したい方には容量が大きいKindle Paperwhite シグニチャーエディションがピッタリです。
≫Kindleで漫画が読みやすいかどうかについてはこちらの記事で紹介しています。
最高の読書体験を味わいたい方
価格が高くてもよいから、最高の読書体験を味わいたい!という方にはKindle Oasisがおすすめです。
Kindle Oasisはページ送りボタンが使いやすく、1度使ったらもう他のKindle端末には戻れないくらい便利です。
外観も高級感があり所有欲も満たされるので、予算に余裕のある方であればKindle Oasisはとてもおすすめです。
≫Kindle Oasisについてはこちらの記事で紹介しています。
子供用にKindle端末を購入したい方
お子さんの読書のためにKindle端末を購入したい方には、Kindle Paperwhiteキッズモデルがおすすめです。
Kindle(無印)にもキッズモデルはありますが、防水機能がついていないため万が一の水濡れには対応できません。
Kindle Paperwhiteはキッズモデルとしてだけでなく、普通のKindle端末としても一番おすすめなのでAmazon Kids+以降のことを考えてもKindle Paperwhiteを選択するのが良いと思います。
とにかくおすすめの端末を購入したい方
価格と機能を総合的に判断して一番おすすめなのは、Kindle Paperwhiteです。
Kindle Paperwhiteは防水機能や色調調節機能など、電子書籍リーダーに必須の機能が詰め込まれています。
Kindle端末の中では2番目に安いモデルですが、価格と機能のバランスが取れているので迷ったらKindle Paperwhiteを購入しておけば間違いないです。
≫Kindle Paperwhiteについてはこちらの記事でより詳細に解説しています。
Kindle端末を選ぶポイント
この記事ではKindle端末を比較してきましたが、Kindle端末を選ぶ際に抑えるべきポイントについても紹介していきます。
重さ
Kindle端末はデバイスごとに重量が異なります。
Kindle | 158g |
Kindle Paperwhite | 205g |
Kindle Paperwhite シグニチャー エディション | 207g |
Kindle Oasis | 188g |
Kindle Scribe | 433g |
Kindle Scribe以外は、重さが200g前後で全体的に持ち運びがし易いです。
その中でも6インチのKindleや、Kindle Oasisは200gを切る軽さなので、片手で持っていても疲れを感じにくいでうす。
容量
1冊当たりのサイズ(目安) | 8GBモデルに保存できる冊数 | 32GBモデルに保存できる冊数 | |
小説 | 2MB | 3,000冊 | 12,000冊 |
ビジネス本 | 20MB | 300冊 | 1,200冊 |
コミックス(新書版) | 60MB | 100冊 | 400冊 |
コミックス(B6判) | 110MB | 50冊 | 200冊 |
Kindle端末の容量は8GBと32GBの2通りに別れます。
書籍であれば8GBでも数百~数千冊の本が保存できますが、コミックスですと100冊ほどしか保存できません。
ただしKindle Storeで購入した電子書籍であれば容量無制限でいつでもダウンロードできます。
ですのでオフラインで数百冊のコミックスを持ち運びたいという方でなければ8GBでも大丈夫です。
解像度と画面と大きさ
Kindle端末には167ppiと300ppiの2通りの解像度がラインナップされています。
書籍を読む場合は気になりませんが、マンガを読むのであれば画面サイズの大きい、Kindle PaperwhiteやKindle Paperwhite シグニチャー エディション、Kindle Oasisがおすすめです。
防水機能
現在ラインナップされているKindle端末ではKindle(無印)以外はすべて防水機能が搭載されています。
それだけ人気の高い機能ということね!
Kindleの防水性能は、真水であれば水深2mで2時間は耐えるられるので、バスルームなどでもしようできます。
色調調節ライト
色調調節ライトはフロントライトの色合いを調節できる機能です。
暖かい色合いのライトだと目が疲れにくいので、就寝前の読書に使うのであれば色調調節できる端末がおすすめです。
広告の有無
こちらは端末を選ぶ時ではなく、オプションを選ぶ際のポイントになります。
Kindle端末はそれぞれ広告ありと広告なしのオプションが用意されていて、広告なしモデルの方が2,000円価格が高いです。
広告はスクリーンセーバーと起動時の画面に表示されます。
端末購入後に広告を外すことはできないので、少しでも迷っているのであれば広告なしモデルがおすすめです。
≫Kindleの広告の有無についてはこちらの記事で紹介しています。
Kindle Unlimitedのオプションは忘れずにつける
Kindle端末には広告の有無や容量のオプション他に、Kindle Unlimitedの3か月無料のオプションがあります。
このオプションですが、デフォルトではついていないのでKindle端末を購入する場合は必ずセットで付けましょう。
無料期間中に解約はできるの?
マギー
もちろん解約できます。
解約後も3か月の期間内は自由に本が読めるので、解約忘れを避けたい方は購入後すぐに解約しても大丈夫です。
≫Kindle Unlimitedの魅力についてはこちらの記事で紹介しています。
Kindle端末を購入するメリット
Kindleはマルチデバイスに対応しているので、無料のスマホアプリからも読むことができます。
スマホで読めるなら、Kindle端末を買う必要はないの?
Kindle端末にはスマホアプリにはないメリットがあります。
マギー
- 画面が大きく漫画・書籍が読みやすい
- E Inkで目が疲れづらい
- バッテリー持ちがよい
- Kindle端末から直接書籍の購入ができる
- 家族と電子書籍を共有しやすい
- 子供用の読書端末に便利
≫Kindle端末を購入するメリットについてはこちらの記事でも紹介しています。
Kindle端末のよくある質問
Q
Kindle端末を安く購入するには?
A
Kindle端末はAmazonプライムデーや、ブラックフライデー、初売りセールなどのタイミングで安くなります。
Q
Kindle端末の操作は難しい?
A
Kindleはスマホ・タブレットと同様に直感的に操作ができます。
Q
Kindleを家族で共有するのはOK?
A
営利目的でない家族での貸し出しであれば問題ありません。
Q
Kindle本をライブラリから削除することはできる?
A
Kindle端末であればKindleのペアレンタルコントロールを活用して、見せたくない本を非表示にできます。
Kindle端末の比較まとめ
今回はKindle端末の全6種を比較して紹介してきました。
迷ったら、防水機能や色調調節機能が搭載されているKindle Paperwhiteを購入しておけば間違いないです。
価格は高いですが、片手ボタンがとても便利なKindle Oasisもおすすめです。
Kindle端末は一台あると読書がはかどるので是非ご検討下さい!